トリミングの流れ
こちらに、当店で行っているトリミングの内容をご紹介いたします。
トリミングとは、カットだけでなく、爪切り、耳そうじなどのトータルケアを行います。
トリミングをする目的は、ただ見た目に「キレイ」にすることだけではありません。愛するワンちゃんが、いつでも健康で、清潔な状態を保てるよう、一工程ずつ心を込めて美容を行っております。
定期的にトリミングやシャンプーをしてあげることによって、ワンちゃん・ネコちゃんの皮膚の異常やケガ、病気の早期発見に繋がりますよ。
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![]() ワンちゃんの爪が良く見えるように、毛を分けて、肉球(パット)と爪の根元をしっかりと押えて切っていきます。 ![]() 伸びて、ケガや、歩行困難にならないようにするためです。 爪の中には血管が通っていて、爪先に向けて伸びてしまうので、早い目にお爪を切ることをおすすめします。 ![]() 前足の内側の狼爪(ろうそ)と呼ばれる爪がありますので、忘れずに切ります。 お爪は伸びすぎると巻いてしまい、皮膚に刺さったりします。 |
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![]() 爪の断面が、滑らかになるまでしっかりとやすります。 ![]() ワンちゃんが、お耳や体を掻いたときや、人の手や首を傷つけないようにするために行います。 |
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![]() お耳の中に毛が生えているワンちゃんは鉗子(かんし)を使い丁寧にぬいていきます。 次に綿棒やコットンにイヤーローションをつけて、汚れをしっかり拭き取ります。 ![]() 雑菌の繁殖を防ぎ、清潔にするために行います。 ![]() 特に垂れ耳のワンちゃんは、非常にむれやすく、雑菌など繁殖しやすい状態です。こまめな洗浄をおすすめします。汚れがひどい場合は獣医さんに見てもらいましょう。 |
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![]() バリカンでパット(肉球)の間に生えた毛を刈ります。 ![]() パット(肉球)にかかる毛は伸びると床などで滑って関節を痛めたり、むれて雑菌が繁殖したり、不衛生な状態になることなどを防ぐために行います。 |
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![]() お腹やおへそ、股の部分までをバリカンで刈ります。 ![]() 排泄時の汚れを防ぎ、お腹の毛を刈ることで体温調節をしやすくします。 ![]() 汚れやすい部分ですので、不衛生になるのを防ぎ、体温調節しやすくしてあげます。 ワンちゃんの体温は人より高く、体温調節は舌と足裏しかありません。 お腹の毛を短くして体温をより、調節しやすくしてあげましょう。 |
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![]() 尾の付け根をしっかり持ち上げて、左右にしわを広げて、バリカンで刈ります。 ![]() 排泄時に汚れて不衛生になることを防ぎます。 |
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![]() 毛の流れにそってブラッシングしていきます。ムダ毛やもつれ、毛玉もすべてシャンプーする前に取り除きます。 ![]() 被毛に付着しているゴミや汚れを取り除き、肌に刺激を与え、血行を良くします。 ![]() ムダ毛やもつれ、毛玉はシャンプー後では、ほどけにくいので、シャンプーする前にすべて取り除きます。 目や耳ふち、骨の部分は皮ふが薄いので注意してブラッシングします。 耳の後ろ、脇、内股、尾の付け根はもつれやすいのでしっかりと確認します。 |
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![]() お耳の中にお水が入らないように、耳栓をします。 驚かせないように、後方からゆっくりと38℃前後のお湯をかけてゆきます。 シャンプー液をしっかりあわ立てて、指先でマッサージするように洗います。 ![]() 肌や被毛の汚れを落とし、フケや、体臭を取り除き、血行を良くします。 目の間や、口元、お耳、陰部、肛門はしっかり洗います。 ![]() 目の中にシャンプー液が入らないように注意します。 お顔をこわがるワンちゃんは、お湯を含ませたスポンジで洗い流します。 |
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![]() シャワーをかけたまま、尾を持ち上げて、肛門の両脇斜め下45℃(時計で4時と8時の位置)を指で奥から手前に引き出すように絞ります。 ![]() 肛門線の肛門膿が溜まるのを防ぎます。 ほっておくと化膿したり、炎症を起こしたり、ひどい時には破裂してしまうこともあります。 ![]() ニオイがかなりきついのでシャンプー時におすすめします。 |
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![]() 全体的にまんべんなくリンスします。 ![]() シャンプー後の被毛に残るアルカリ分を中和させ、毛艶を出して被毛の保護や育成します。静電気の発生を抑え、痛んだコートに栄養をあたえます。 |
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![]() 両手を使い、タオルでしっかり体の水分を取り除きます。 そして、お耳の耳栓を取り、お耳の中をイヤーローション(洗浄液)で浮き出てきた汚れや、水分がないかを確認して、拭き取ります。 ![]() ドライヤーをあてすぎることを防ぐため事前に水分を取っておきます。 ![]() 皮ふを痛めないよう、やさしく拭き取ります。 |
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![]() スリッカーというブラシを使い、毛の根元からときほぐしながら、しっかり毛を伸ばしすべての縮れた毛がなくなるまで乾かします。 ![]() カット時に毛がそろうように伸ばしておきます。 ![]() 一定の場所に長時間ドライヤーを当てすぎないように注意して、冷えないようにお腹から乾かしてあげましょう。 |
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![]() 毛の流れに沿って、一定方向にときます。 ![]() 乾かし残し、もつれや毛玉が残っていないかを確認します。 ![]() 特に、お耳の付け根、脇、内股、尾の裏、足先を確認します。 |
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![]() 毛をコームでときおろし、足裏からはみ出した毛をカットし、次に足の周りの余分な毛を整えていきます。 |
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![]() 足、お尻周り、尾、背中、首、前胸、胸底、とからだ全体をバランスよく整えてカットしていきます。 |
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![]() お顔が動かないように、あごの下の毛を持ちながら目頭からカットしていきます。耳先も長さをカットして整えます。 |
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リボンやバンダナつけて。 はい!終了!お疲れさまでした〜!! |